皆様 こんにちは 保証推進事業部 東京の江口です。
参議院選挙の公示が6月22日に行われました。
皆様は7月10日の投票日には、いかれますか?
2016年6月23日は歴史的な日になりましたね。
EU(欧州連合)への離脱をめぐり、イギリスで国民投票が行われました。
日本時間の24日 投票結果は判明して、離脱派が僅差ではありますが勝利した模様です。
EUはもともと、第2次大戦後、欧州内で2度と大きな戦争が起きないようにと言う強い思いから成立した共同体です。当初は西欧諸国の経済市場統合(EC)を目的としたものでしたが、欧州連合(EU)と言う形になってからは政治統合の道を進んでいきました。
EC(後にEUとして発展)にイギリスが加盟したのは1973年。当初加盟国はイギリスを含めて9カ国。加盟国全体の人口は約2億5000万人。現在は28カ国、約5億人にも上る大きな共同体です。
「人、モノ、サービスの自由化を原則とするEU」という大きな理想を掲げて拡大して行きましたが、現在は加盟国内での経済水準の違いから所得格差、失業率の差が大きく浮き彫りになり、問題点が大きくクローズアップされています。
そういった中、移民流入問題、自国の伝統文化を重んじる声、その他諸々の事柄が絡みあい、イギリスでの国民投票への流れとなり、今回の投票結果になりました。
分析結果では「残留派は高い教育を受けたグローバル化の恩恵を受ける職業や、多国籍企業に勤める方、比較的若者層、スコットランド地方」が多く、「離脱派は労働者階級の一部、グローバル経済化の恩恵を受けない人、高齢者、イングランド地方」という、まさに階級制度が残っているかと思わせる模様だそうです。
これから大きな歴史的な動きが始まります。しっかり見守りましょう。
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