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台所の歴史

      東京本社  
営業日誌
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   皆様 こんにちは アークシステムテクノロジーズ株式会社 CIZの江口です。

 コロナ禍で緊急事態宣言自体は解除されましたが、以前として飲食店営業には制限が課せられている状態です。

最初は渋々自炊をしておりましたが、今は結構楽しくなり休日には買い込んだ食材で何を作ろうかな~と考えております。

 さて、料理する場所は「キッチン」「台所」「炊事場」等様々な呼称がありますが、現在私たちが思い浮かべるような形の「台所」は①食材を洗う、ごみを流す、給水排水設備 ②食材を切ったり置いたりする作業台 ③火を扱える加熱設備 ④ 換気設備 ⑤収納設備 ⑥立った姿勢で調理が行える構造というものです。時代劇などを見ますと、水を川や井戸から汲み上げて準備し、所謂「土間」でしゃがみ仕事で煮炊きを行い食事の場へ運ぶシーンや、屋内の一部屋に竈があり、そこを囲むような形で調理する

 シーンがあります。

 第二次世界大戦後、日本全国に電気、ガス、水道のインフラ設備が整い始めると同時に状況は改善され、しゃがみ仕事と立ち仕事を繰り返す事の負担が少なくなるよう合理的な造りを追求するようになりました。また食品の保存の為、日光があまり当たらない北側に位置することが殆どだった状態から、電気冷蔵庫の普及と一体成型されたいわゆるシステムキッチンの発展から南向きに位置するようになり定着していきます。

 システムキッチンの市場は今や3000億円を超えます。

 またお部屋選びの際の決め手にもなりますしリフォームの際には真っ先に手を付ける場所です。

 100年余りの歴史で大きく様変わりしましたが、暮らしの中心であり家族が集う場所ですから、これからも進化し続けていくでしょう。

 

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