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読書の秋

      東京本社  
営業日誌
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皆様 こんにちは。アークシステムテクノロジーズ株式会社 CIZの江口です。

今年は収束の兆しを見せない、コロナ禍の影響で日常生活に様々な支障がでています。

私が一番困ったのは、移動の制限でした。

この文章を書いている時期はGO TO トラベルの真っただ中ですが、それでも旅行や移動、引越しが例年と比較すると少ないと思います。

自宅にて巣ごもり状態ですが、読書は捗りました。

もともといろんなジャンルの本を読み漁るのですが、歴史に関する書物を読んでみようと思い立ちその中でも「移動したくなくても移動せざるを得なかった」時代の書物を手に取りました。

一つ目が、五胡十六国―中国史上の民族大移動 (東方選書) 三崎 良章  (著)

 

 

今から1600年以上前の中国大陸で、当時は北方の辺境エリアから遊牧民の異民族流入で農耕民族の漢民族が黄河流域から、長江を渡るエリアまで大きく移動した時代の概要を解説した本です。

内容は読んでいただくのが一番なのですが、移動といっても戦争の被害を避けるため、住み慣れた土地を棄て、家財を持てるだけ持ちいわば難民として移動するのです。

 

 

二つ目が中世ヨーロッパの歴史 (講談社学術文庫) 堀越孝一  (著)

 

同じ時代のヨーロッパでの「ゲルマン民族大移動」からの「ルネサンス」に向かうまでの歴史を通史で案内した内容になっています。

2冊続けて読みまして、「移動する自由」「留まることを選択する自由」がある時代の日本に生まれて良かった」「人間の本質は1000年、2000年経とうが変わらないな」と実感しました。

昔の人は自分たちの立ち位置もこの先どうなるのかも暗中模索でしたが、現代の私達は災いが起きても原因を突き止め対処し、先々の予定をたて困難を乗り越える力と知識があります。

 

コロナに負けず、今日より明日が良い一日になるよう頑張っていきます。

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