いつもお世話になっております。仙台営業所の大泉です。
12月も終盤、仕事を納め、大掃除等も終わらせ、後は年越しに向けて
着々と準備を進めている方も多いのではないのでしょうか。
さて、いきなりですが、年越しといえば、皆様は何を思い浮かべますか?
お蕎麦?紅白歌合戦??カウントダウンのイベント???
いやいや年越しといえば
『大晦日の除夜の鐘』ですよね!
皆様、除夜の鐘をつく理由はご存知でしょうか?
そうです。よく聞くアレです。
「人の心にある108の煩悩を祓うため」だそうです。
仏教では、人には百八つの煩悩があると考えられてきました。
その煩悩を祓う為につく除夜の鐘の回数は108回とされています。
では、煩悩とは何なのか?
煩悩とは人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心のはたらきのことを言うそうです。
人の心の乱れ、汚れを煩悩とすると、代表的なのは
1. 欲望(肉体的・精神的なもの)
2. 怒り
3. 執着
4. 猜疑(ねたみ・疑い)
などが、挙げられる様です。
皆さんも、一年の締め括りと新年の始まりを
カウントダウンイベントなどで家族・友達・恋人と
華やかに過ごすのもいいかもしれませんが
たまには除夜の鐘を聞いて自分の煩悩と向き合いながら、
趣のある年の迎え方をするのも案外、乙かも知れませんよ?
…因みに、こんなに除夜の鐘を推している私ですが
大晦日はお酒を呑んで除夜の鐘を聞くどころのコンディションでは無くなり
乙に浸る状態というよりは、お疲れ様状態なのが近年続いております。
皆様は是非、年を越す時にジャンプをし、
『私達、年越しの瞬間、地球にいなかったよね!』なんて言える様な
粋な心持ちで、新年を迎えましょう!
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