皆様 こんにちは CIZの江口です。
今、このブログを書いているのは緊急事態宣言が解除された直後です。
まだまだ収束まで予断は許しませんが、まずは一区切りといったところでしょうか。
自粛期間中は、時差出勤、在宅勤務等を行っておりました。家にいる時間が長くなると、
必然的に自炊することが増えました。
ネットで検索や動画サイトで確認しながら、色々「料理」にチャレンジしておりました。
肉魚、野菜、調味料、本当にいろんなものがありまして、興味を持って食品の歴史を調べると驚きの連続でした。
なかでも和洋中華エスニック、すべての料理で使われる「トマト」と「唐辛子」についてです。
トマトは16世紀南米大陸原産のものがヨーロッパに持ち込まれ、当初は観賞用として栽培されていたようですが、18世紀には一般に食用として広まった、とのことです。
アジアへは19世紀に持ち込まれ、19世紀後半~20世紀前半にメイン食材になり、今では食卓に欠かせない野菜のひとつになりました。
唐辛子も同じように中南米から16世紀から全世界に広がっていきました。
特に南アジアではその他の香辛料(胡椒、八角、山椒等)と併せて殆どの料理に使われるようになりました。日本では江戸時代初期(17世紀前半)には「七味唐辛子」が登場し薬味のスタンダードになっていきました。
ともに世界に知られてからの以外に歴史は浅い、でも世界中の料理には欠かせないので世界を征服したという野菜、香辛料と呼びたくなります。
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