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「ロマンポルノ・リブリート・プロジェクト」

      静岡営業所  
営業日誌
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日活ロマンポルノ誕生45周年を記念して、現代日本映画界を代表する5名の監督たちの連作が現在公開されています。

 

「日活ロマンポルノ」

 

遡ること20数年前、東京上野の駅前地下にあったピンク映画館でバイトをしていた私にとって何とも懐かしくも猥雑な響きと饐えた記憶を思い出させてくれる言葉です。
田舎から上京したばかりの貧乏学生の分際ですので、封切の最新映画をただで見るにはバイトで潜り込むのが一番、と思い立ったのですが誰も引き受けたがらないピンク映画館に配属となってしまいました。

当時のロマンポルノは今の時代のようなハードなものではなく、ソフト路線でした。
隔週で新作が公開されるため、低予算で脚本も不条理なものも多かったでしたが、中には社会を風刺した作品など十分鑑賞に堪えられるものもありました。

そんな作品は田舎者の私には十分刺激的でしたが、何より映画館に集う「お客様たち」を観察するだけでも面白かったでした。
飽きもせずに毎日やってくる常連さんに曰く付き?な年の差カップル、女装のおカマさんにホームレス、不良外国人と取締りの警察官、といった多種多彩?のお客様。と、私の思い出はとひとまず・・・・

今回の「ロマンポルノ・リブリート・プロジェクト」。現代日本映画界を代表する監督の新しい感性でどう表現していくのか、とても楽しみです。
もちろん裸や絡みのシーンはありますが、大人の男女が鑑賞できる新しい「ポルノ」映画に期待したいです。

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